【長野・軽井沢】COFFEE ROASTERY NAKAJI

今回は、長野県軽井沢にあるコーヒー焙煎所「COFFEE ROASTERY NAKAJI」さんのコーヒー豆をお取り寄せしてみました。

COFFEE ROASTERY NAKAJI 

長野県の軽井沢あるコーヒー焙煎所です。焙煎士の中村元治さんは、コーヒー豆の焙煎だけでなく、焙煎技術トレーナーとしても活動されているのだとか。また、2023年5月からは、焙煎所でもコーヒー豆の販売が始まったそうです。

定番ブレンド

パッケージに焙煎日の記載はなかったものの、賞味期限はしっかりと記入されていました。サイト内の商品選択画面には下記のように記載されているので、焙煎日を把握することができます。

・賞味期限:焙煎後6ヶ月

当店ではなるべく焙煎直後の状態をお楽しみいただきたいことから、通常毎週一回(原則金曜日)の発送とさせていただいております。

ミスターの一杯

  • グアテマラ
  • コスタリカ
  • ブラジル

記載はなかったので、「シティ(中煎り)」くらいの焙煎度合いかなっと思います。

定番ブレンドの中で最も甘さ・コク・飲み心地の均整がとれたブレンドだそうです。

酸味と苦味が少ないので、誰でもおいしく飲める一杯かなっという印象。飲み飽きないコーヒーで、ストレートで飲むのにぴったりでした。

NAKAJIブレンド

  • グアテマラ
  • ホンジュラス
  • ブラジル

こちらも記載がなかったのですが、「フルシティ(深煎り)」くらいの焙煎度合いという印象でした。

しっかりとコクを感じられるコーヒーなので、カフェオレ好きならこちらのブレンドがおすすめです。ミルクと割ってカフェオレでも楽しめるし、ストレートでもとてもおいしかったです。

コーヒー豆を選ぶのに知っておきたい焙煎のこと

おすすめのレシピ

コーヒー豆と一緒に「おすすめのドリップレシピ」も同梱されていました。

おすすめの挽き目は中挽き〜中粗挽きで200mlのコーヒーを作るのには以下のようなレシピとなっています。

  • お湯 240ml(96度がおすすめ)
  • コーヒー豆 15g

お湯の注ぎ方や分量、タイミングなども詳しく書かれていました。

ブレンドコーヒーへのこだわり

地球温暖化が進みコーヒー豆生産も困難な状況になるなかで、NAKAJIはブレンドコーヒーを「シングルを超えるブレンド」として追求しています。

という言葉がフライヤーに書かれていました。地球温暖化によるコーヒー豆生産への影響は深刻です。

「コーヒーの2050年問題」も然り、コーヒーを取り巻く問題や課題は他にもあります。消費者である私も、できることをコツコツと積み重ねていこうと思っています。

COFFEE ROASTERY NAKAJI


コーヒー好きの中には、「ブレンドはちょっと。。」という方もいるかもしれませんが、私はブレンドコーヒーが大好きです。その一番の理由として、焙煎士さんによって生み出された色々な味わいのコーヒーを楽しむことができるからというのがあります。

例え、同じ農園のコーヒー豆を使用していたとしても、全く一緒の配合、焙煎度のブレンドコーヒーは無いだろうなと思っています。飲んだだけで違いが分かるほどの繊細な舌や知識は持ち合わせていませんが、ブレンドが出来上がる過程を勝手に想像・妄想すると一杯のコーヒーがよりおいしく、楽しくなるのです。

おいしいコーヒーをおいしくいただける幸せを噛み締めながら。ご馳走様でした。