【千葉】PHILOCOFFEA
「013 RUDDER BLEND MEDIUM DARK」

今回は千葉県船橋市にある「PHILOCOFFEA」の定番ブレンドのひとつ、「013 RUDDER BLEND MEDIUM DARK」をお取り寄せしてみました。

PHILOCOFFEA(フィロコフィア)

千葉県船橋市にあるアジア人初のバリスタ世界チャンピオン、粕谷哲さんの自家焙煎スペシャルティコーヒーの専門店です。

定番ブレンド

地域経済の活性化のために、「ふなばし産品ブランド協議会」というところが、優れた商品を厳選して「ふなばしセレクション認証品」としているそうです。そんな、「ふなばしセレクション」に選ばれたのコーヒーがPhilocofiaの定番ブレンドなんだとか。

013 RUDDER BLEND MEDIUM DARK

  • ケニア
  • ブラジル
  • ホンジュラス

Philocofiaの定番ブレンドのひとつである「013」は、ケニア、ブラジル、ホンジュラスをブレンドしている中深煎りのコーヒー豆で、酸味と苦味のバランスがとても良かったです。

コーヒーをプレゼントしたいけど、相手の好みまでは分からない、、そんな時に選んでも間違いないんじゃないかな、と思えるほど本当にちょうど良いバランスのコーヒーで非常に飲みやすかったです。

コーヒー豆の形も綺麗で大きさも揃っていました。そして、パッケージがかわいい。

  • 「012」エチオピア、コロンビア、グアテマラ:中煎り
  • 「014」コロンビア、ブラジル、グアテマラ:深煎り

定番ブレンドは他にも、「012」エチオピア、コロンビア、グアテマラをブレンドしている中煎りと「014」コロンビア、ブラジル、グアテマラをブレンドしている深煎りがあります。「012〜014」の3種類のコーヒーがちょっとお得になっている「飲み比べセット」というのもあるので、飲み比べてみるのも楽しそうです。

46メソッドとは?

46メソッドとは、コーヒーを淹れるのに使用するお湯の量(総湯量)を4:6として、コーヒーの味と濃度を調整しながら淹れるという方法です。

具体的には、総湯量が300gだとすると、コーヒーの味を調整するのに120g使用し、濃度を調整するのに180gを使用するということになります。

コーヒーの粉とお湯の量

使用するお湯の量はコーヒーの粉の15倍です。コーヒーの粉が20gだとすると、お湯の量は15倍なので300gとなります。

淹れ方

使用するお湯の量(ここでは300g)が決まったら、この300gを4:6(120g:180g)となるように、味と濃度を調整していきます。

  • 60g:1投目(蒸らし)
  • 60g:2投目
  • 60g:3投目
  • 60g:4投目
  • 60g:5投目

味の調整

1投目と2投目、それぞれ60gとして合計120gを使用します。ベーシックな淹れ方の場合、1投目と2投目は同じ分量となりますが、1投目を少なめに、2投目を多めにするなどして、コーヒーの酸味と甘さのバランスをお湯の量で調整していきます。

濃度の調整

3投目〜5投目、それぞれ60gづつ合計180gを使用します。味の好みや焙煎度などによっては、3回に分けずに2回(90gづつ)にして、少し薄めに仕上げるのもおすすめなのだとか。

因みに、この淹れ方の場合、「中粗挽き粗挽き」が推奨されています。

粕谷哲さんのこだわりのコーヒーの淹れ方は非常に参考になるので、是非試してみてください。

粕谷哲こだわりのコーヒーの淹れ方 46メソッドとは? - PHILOCOFFEA

豆の挽き方・ 挽き具合と淹れ方について


今回、定番ブレンドの他にシングルオリジンの「139 KENYA」のコーヒー豆も一緒に購入しました(もう完売になっていますが)。こちらも非常においしかったです。また機会があれば別の豆も購入してみたいと思います。ご馳走様でした。