【東京】シングル オー(Single O)
「Reservoir」&「Killerbee」
今回は、東京の両国にあるロースター、シドニー発となる「シングル オー(Single O)ジャパン」さんのコーヒー豆をお取り寄せしてみました。
シングル オー・ジャパン
オーストラリア、シドニーのサリーヒルズにあるカフェ・コーヒーロースターの海外第1号店です。シドニーで7年間の経験を積んだ山本さんが2014年に日本の両国にオープンさせました。
定番ブレンド
シングルオーの定番のブレンドには「Reservoir」、「Killerbee」、「YEEHAH」の3種類と「AWOL」(ディカフェブレンド)があります。今回は「Reservoir」と「Killerbee」をお取り寄せしました。
Reservoirブレンド
- タンザニア
- インド
シドニーの本店があるストリート名(Reservoir st.)が付いたシグネチャーブレンドです。焙煎度合いは「ミディアム(中煎り)」くらいで、酸味はあるけれど強すぎず、すっきりとした味わいでした。
どんな抽出方法でもおいしくいただけるそうです。
私がお取り寄せしたブレンドは上記の通りでしたが、コーヒー豆の内容は収穫時期によって変わるようです。
パッケージに印刷されているQRコードからは、ブレンドにおすすめの抽出方法をチェックできます。
Killerbeeブレンド
- コロンビア
- ブラジル
穏やかな酸味と甘味のあるコーヒーでした。焙煎度合いは「シティ(中煎り)」くらいかなといった印象でした。ペーパードリップで淹れるのはもちろん、マキネッタで淹れてミルクと合わせてみましたが、非常においしかったです。個人的には「Killerbee」の方が好きでした。
こちらもコーヒー豆の内容は収穫時期によって変わるようです。
パッケージについて
そしてなにより、サステナビリティの取り組みが素晴らしい。
堆肥化が可能??
250gと100gのコーヒー豆が入っているパッケージは植物由来の素材でできているため、100%堆肥化できるのだとか。家庭用のコンポストにパッケージを入れておけば、丸ごと堆肥化できてしまうそうです。
プラスチックフリーなので、ジッパーなどは付いていないシンプルなパッケージではあります。ジッパー付きの方が鮮度が保てそうな気もしますが、下記を参照するとそんなこともないようで、特に鮮度に悪い影響はなく、むしろ良い結果が出たとのこと。
BEANS & DREAMS + ANSWERS
将来的にお店でパッケージを回収して、コンポストができるよう準備を進めているようなので、早めに実現すると良いですね。
SINGLE O JAPAN
コーヒーが好きだと、ちょっと気になるのはパッケージ問題です。
プラスチックのパッケージがほとんどなので、資源ごみとして出すにしても、プラごみ多いな〜と感じる日々です。
堆肥化が可能(Compostable)なパッケージならそんなことを感じることもなく、おいしいコーヒーを楽しみながら、環境に良い取り組みにも参加できるので、ありがたい事だなと思いました。
今回、お取り寄せしてみてとてもよかったです。昔、少しの間シドニーに住んでいたことがあるので、サリーヒルズのお店にも行ってみたいな〜という気持ちにもなりました。ご馳走様でした。